ココログのユーザー層からして、多分、わかりにくいと、思う。
問:これは、わに庭が本日読んだ作品の書評である。書名を答えよ。
<12歳の殺意>
それまで、「トモダチ」とは、自他が混沌としたカオスであった。
似ていることを「気が合う」と思い、異なる点を「合わない」と思う。
つかずはなれずの、ゆるい関係。
それが、「自己」と「他者」との「友情」へと育つ 12歳。
だが、その過渡期には
強い「撞着」と
激しい「反目」の
葛藤が あった。
けれど、孤独でない者が、どれだけいるのだろう。
自分と同一の他者は存在しない。
才能を認められるがゆえに、家族からさえ特別扱いされる”孤独”。
天才でありながら、それを認められない”孤独”。
生まれや育ちで、差別される”孤独”。
大勢の大人に囲まれ、大事にされる”孤独”。
家族や友人を、突然失う”孤独”。
容姿や能力で仲間はずれにされる”孤独”。
ほどほどのつきあいはあるが、それでも”孤独。”
一方が他方に、「殺意」を抱く。
殺意を感じながら、向き合う。
殺意を実行に移したのは、ほんのわずかな差異であった。
似ているからわかりあえるか?
似ているから信じあえるか?
争う二つの国と国でさえ、傍観者の眼には、相似形のように映る。
かつて、「かけがえのない相手」を殺した者がいたが、この12歳は殺さなかった。
殺すことも出来る。それでも、そのまま決別した。
そして物語は続く。
新しい道は、開くのだろうか?
<書評終わり>
私、読みながら、ぼろぼろ泣きました。
本家に書かないのは、かなり、硬派の文体にしたので、こちらの方が合う、って、いうのもありますが。
まず、ヲタ勝負としてkemeko、博覧強記にしてサブカルチャーへの造詣にも深いカトラー氏、両者に挑戦状を送ります。
kemekoのサイト「飛行機の脚が好き!」のFebruary 10, 2005 新しいお遊びと、
カトラー氏のサイト「katolerのマーケティング言論」のアクティブシニアの熱い夜②にトラバ送ります。
二人が降参したら、誰が答えてもいいですよ。
んで、そのあと、bk1に書評として投稿する予定。
Recent Comments