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新聞は、多分死なない

マスメディア:TV・新聞が「マスゴミ」と呼ばれることがあります。
それだけ、取材活動や、報道内容に、問題があるのは事実なのでしょう。
それに対し、インターネットは、マスメディアの隙間(ニッチ)を埋める力がある、と、
特に、ブログ(ウェブログ)が広まってから、言われるようになりました。

個人がニュースを発信する力を持つ。
マスメディアがとりあげない情報を発信する。

でも。

ブログにもニッチができます。

個人の情報収集能力、おのずから限界があります。
他人が知らない情報を絶えず発信しつづける力、そんな力を継続維持できるブロガーが、果たしてどれだけいるのか。
結局似たような、大きな事件を話題にするだけで終わる、大きな事件ばかりが注目される、そうなれば、ネットにも隙間ができます。

だから、マスコミもまた、残るでしょう。
淘汰はされると思いますが。

私は、最近、テレビを(アニメ以外は)見ていません。
ニュースが深刻なので、映像の持つ力が強すぎて、見ていられないのです。
新聞は、二日遅れぐらいで読みます。
そうすると、即時性は必要ありません。
抜いた・抜かれたの競争より、記事の質の方が重要です。

最近注目したのは、12/30の、「都立病院で月99時間以上残業していた医師が自殺したことが『公務災害』に認定された」という記事です。
小さい記事ですが、自殺に追い込まれる経過がよくわかります。

センセイと呼ばれる職業の代表の一つ”医師”
今まで、どんな風に扱われてきましたかね?
マスコミもブログも同じだったでしょう?

情報に対する鑑識眼。
それをまとめる力。
マスコミもブログも同じです。

1/4の「フェルメールとスピノザの関連の可能性を示す記事」や「大野晋名誉教授が”日本語の起源をタミル語に求める”のに対して小林達雄教授が”縄文時代に原日本語は成立していた”、と言う紹介記事」なんか、すごく面白い。
後者は、国語学vs考古学ですよ!

感性のアンテナが鋭くなければ、何でもダメですね。
それが高度情報化社会でしょう。
と、言うわけで、大西宏さんの2005年01月04日情報の「目利き」にトラバします。

そして、「新聞は死なないだろう」という意見なので、ガ島通信さんの2005年01月03日2005年!にも、トラバ送らせてもらいます。

今年もみなさん、がんばってくださいね。

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コメント

記者は浮世離れしていて、教師は世間知らずで、医師は象牙の塔に閉じこもっていて、政治家は庶民感覚がなくて、SEはヲタなのかぁー。
みんなが同じ方向を向かない方がいいんだから、浮世離れでもなんでもいいんじゃないですか?
読者としては、予想すると、「即時性」はテレビ・ネットで十分だから、新聞を読む層ってのは、見出しをさらって、興味のある記事を熟読するようになると思うんですね。
だから、「抜いた・抜かれた」の競争は意味がなくなってくると思います。それより、自分の目で見たものの迫力や、簡潔な文章力の方が…。
ナマ言ってすいません。

投稿: わに庭 | 2005/01/08 15:51

ガ島です。どうもありがとうございます。「感性のアンテナを鋭く!」。その通りですね。記者は浮世離れしているとよく言われます。そんなことがないように、何でも面白いものにクビを突っ込んでいきたいと思います。今年もよろしくお願いします。

投稿: ガ島通信 | 2005/01/07 17:37

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